歯髄の鎮痛、鎮静及び象牙質の消毒を兼ねた仮封、歯髄覆罩
効能・効果
用法・用量
セメント練板上にて粉末と液剤を練和し、パスタ状として用いる。
使用上の注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 過敏症状 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
酸化亜鉛とユージノールによるキレート反応によりセメント状に硬化する。鎮痛・鎮静作用及び消毒作用は、ユージノールによるものである2)3) 。
18.2 消毒作用
ユージノールのフェノール係数は3.3であり4) 、硬化物を用いての細菌発育阻止試験では、Staphylococcus aureus、Enterobacter cloacae、Escherichia coliに対して持続的な細菌発育阻止帯を認めた3) 。
18.3 封鎖性
本剤をガラス管内に封塞し、色素液中に懸垂した場合、4~7日間色素の浸透を認めない3)5)6) 。また、無水硫酸銅を用いたガラス管による水密性試験においても7日間にわたって完全な水密性を示した7) 。