便秘症
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者
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2.2急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある。]
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2.3重症の硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある。]
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2.4電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者[大量投与を避けること。下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化するおそれがある。]
効能・効果
用法・用量
センノシドA・B(又はそのカルシウム塩)として、通常成人1日1回12~24mgを就寝前に経口投与する。
高度の便秘には、1回48mgまで増量することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
連用による耐性の増大等のため効果が減弱し、薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用を避けること。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1腹部手術後の患者
腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられるので、消化管の手術後は特に注意すること。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 なお、投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量に服用しないよう指導すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。授乳中の女性25例にセンノシド製剤を単回投与し、乳汁中への移行について検討した結果、全例でセンノシドA・Bは検出限界以下であったが、当該授乳婦の乳児2例に下痢がみられたとの報告がある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下している。
相互作用
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| ALT上昇 | 頻度不明 |
| AST上昇 | 頻度不明 |
| γ-GTP上昇 | 頻度不明 |
| 下痢 | 頻度不明 |
| 低カリウム血症 | 頻度不明 |
| 低ナトリウム血症 | 頻度不明 |
| 大腸メラノーシス注1) | 頻度不明 |
| 悪心・嘔吐 | 頻度不明 |
| 疲労 | 頻度不明 |
| 発疹等 | 頻度不明 |
| 着色尿注2) | 頻度不明 |
| 脱水 | 頻度不明 |
| 腎障害 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 5%以上 |
| 腹部不快感 | 頻度不明 |
| 腹鳴 | 頻度不明 |
| 血中ビリルビン上昇 | 頻度不明 |
| 血圧低下 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
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18.1.1センノシドは、大腸に至り、腸内細菌の作用でレインアンスロンを生成し大腸の蠕動運動を亢進する(マウス3)、ラット1))。
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18.1.2センノシドの作用は通常投与後8~10時間で発現する(ヒト4))。
18.2 生物学的同等性試験
センノシド錠12mg「YD」とプルゼニド錠12mgを用いて、ウサギにおける緩下効果の発生時間、発現率等を比較検討した結果、両製剤ともコントロール群に比較して有意な緩下作用が認められた。また、両製剤の結果に有意差は認められず、両製剤の生物学的同等性が確認された5)。
薬物動態
16.4 代謝
尿中の主な代謝物はレイン及びそのグルクロン酸抱合体及びセンニジンであった。糞便中の主な代謝物はレイン、レインアンスロン及びセンニジンであった(ラット)1)。
16.5 排泄
センノシドは、経口投与後、糞中及び尿中に種々のアントラセン誘導体として排泄される1)。