Clinical snapshot

セチルピリジニウム塩化物トローチ2mg「イワキ」

セチルピリジニウム塩化物水和物

添付文書改訂 2022年07月01日

効能・効果

咽頭炎、扁桃炎、口内炎

用法・用量

塩化セチルピリジニウムとして、通常1回2mgを1日3~4回投与し、口中で徐々に溶解させる。 なお、症状により適宜増減する。

使用上の注意

9.5 妊婦

治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
口腔 頻度不明
咽頭の刺激感等 頻度不明
発疹等 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

第四級アンモニウム塩である、セチルピリジニウム塩化物は、エネルギー産生酵素の不活性化、必須細胞タンパク質の変性、細胞膜の破壊等により、一般細菌に対し殺菌作用を示す3) 。

18.2 殺菌作用

  1. 18.2.1口中で頻繁に遭遇する病原細菌である溶血性連鎖球菌や黄色ブドウ球菌またカンジダ等の真菌にも試験管内で強力な殺菌作用を示す4),5) 。

  2. 18.2.2健康成人男子5名にセチルピリジニウム塩化物トローチ2mg「イワキ」1錠{セチルピリジニウム塩化物水和物(塩化セチルピリジニウム)として2mg}を服用させ、口内で溶かし滅菌生食水で口内を洗浄させた。この洗液を検体とし、使用前に対する細菌数を比較した結果、減少率は30分で75.4%、60分で64.4%、120分で52.5%であり、服用後30分で最大減少を示した1) 。