内耳及び中枢障害による耳鳴
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
通常成人1回2錠、1日3回食後に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1緑内障の患者 症状が悪化するおそれがある。
-
9.1.2房室ブロックのある患者 発作性の頻脈が起こるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| アレルギー性の肝障害 | 頻度不明 |
| ねむけ | 頻度不明 |
| めまい | 頻度不明 |
| 便秘 | 頻度不明 |
| 口渇 | 頻度不明 |
| 心悸亢進 | 頻度不明 |
| 心窩部痛 | 頻度不明 |
| 発汗 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 胸やけ | 頻度不明 |
| 血圧上昇 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| 顔面潮紅 | 頻度不明 |
| 食欲不振 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
本剤は内耳蝸牛の血流改善及び内耳血管条カリウムの変動の予防により耳鳴りを改善すると考えられる2),3),4),5) 。
18.2 内耳環境血量増加作用
ペントバルビタール麻酔したモルモットにパパベリン塩酸塩40mg/kg及びニコチン酸12mg/kgの腹腔内投与により蝸牛放射状細動脈枝の血流速度の速やかな上昇が認められた2) 。 また、パパベリン塩酸塩1mg/kgの静脈内投与により蝸牛血流量の著明な増大を示した3),4) 。
18.3 内耳電解質に及ぼす影響
騒音暴露したモルモットにニコチン酸アミド1日25mgを5日間投与後血管条カリウム値を測定した結果、内耳血管条カリウムの騒音刺激による変動に対して著明な予防効果を示した5) 。