手指・皮膚の消毒
ステリクロンBエタノール液1%綿棒14
1%クロルヘキシジングルコン酸塩・エタノール綿棒
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者
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2.2脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)には使用しないこと[聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すことがある。]
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2.3腟、膀胱、口腔等の粘膜面には使用しないこと[クロルヘキシジン製剤の左記部位への使用により、ショック、アナフィラキシーの症状の発現が報告されている。]
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2.4損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する。]
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2.5眼には使用しないこと[角膜障害等の眼障害を来すおそれがある。]
効能・効果
用法・用量
手指・皮膚の消毒には、洗浄後、1日数回適量を塗布する。
使用上の注意
ショック、アナフィラキシー等の反応を予測するため、使用に際してはクロルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分な問診を行うこと。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
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9.1.1薬物過敏症の既往歴のある者(クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者を除く)
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9.1.2喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある者
相互作用
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| じん麻疹 | 1%未満 |
| 刺激症状 | 頻度不明 |
| 発疹 | 1%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
低濃度では細菌の細胞膜に障害を与え、細胞質成分の不可逆的漏出や酵素阻害を起こし、抗菌作用(殺菌作用)を示す。高濃度では細胞内のタンパク質や核酸の沈着を起こすことにより、抗菌作用を示す2) 。
18.2 殺菌作用
広範囲の微生物に作用するが、特にグラム陽性菌には低濃度でも有効である。グラム陰性菌にも比較的低濃度で殺菌作用を示すが、グラム陽性菌に比べて抗菌力に幅がある。グラム陰性菌のうち、Alcaligenes、Pseudomonas、Achromobacter、Flavobacterium属などにはまれに抵抗菌株もある。芽胞形成菌の芽胞には無効である。結核菌に対し水溶液では静菌作用、アルコール溶液では迅速な殺菌作用がある。真菌類の多くに対し抗菌力を示すが細菌類より弱い。ウイルスに対する効力は確定していない2) 。
18.3 生物学的同等性試験
ステリクロンBエタノール液1% 綿棒10とヘキザックAL1%OR液16mm綿棒セットの殺菌効果について、in vitroの最小発育阻止濃度(MIC)法、最小殺菌濃度(MBC)法及び石炭酸係数法により比較した結果、両剤の生物学的同等性が確認された3) 。