諸種疾患による鼻充血・うっ血
コールタイジン点鼻液
塩酸テトラヒドロゾリン液(プレドニゾロン含有)
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
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2.2乳児及び2歳未満の幼児
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2.3モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤投与中の患者
効能・効果
用法・用量
本剤は原則として6歳以上の小児及び成人に用いる。
通常成人3~5時間毎に2~3回鼻腔内に噴霧するか、又は2~4滴を鼻腔内に点鼻する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
連用又は頻回投与により反応性の低下や局所粘膜の二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って投与するか又は適切な休薬期間をおいて投与すること。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1鼻に結核性又はウイルス性疾患のある患者
結核性又はウイルス性疾患を悪化させるおそれがある。
- 9.1.2冠動脈疾患のある患者
症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.3高血圧症の患者
高血圧症を悪化させるおそれがある。
- 9.1.4甲状腺機能亢進症の患者
症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.5糖尿病の患者
糖尿病を悪化させるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
- 9.7.1乳児及び2歳未満の幼児
投与しないこと。
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9.7.2過量投与により、過度の鎮静、発汗、徐脈、昏睡等の全身症状があらわれやすいので投与しないことが望ましい。
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9.7.3やむを得ず投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。
相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| • モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤• セレギリン塩酸塩(エフピー) • ラサギリンメシル酸塩(アジレクト) • サフィナミドメシル酸塩(エクフィナ) |
急激な血圧上昇を起こすおそれがある。 | MAO阻害剤はカテコールアミンの蓄積をおこし、本剤の交感神経刺激作用を増強するおそれがある。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| めまい | 頻度不明 |
| 不整脈 | 頻度不明 |
| 不眠症 | 頻度不明 |
| 乾燥感 | 1%未満 |
| 傾眠 | 頻度不明 |
| 創傷治癒の遅延 | 頻度不明 |
| 反応性充血 | 頻度不明 |
| 口渇 | 1%未満 |
| 心悸亢進 | 頻度不明 |
| 振戦 | 頻度不明 |
| 熱感 | 頻度不明 |
| 脱力感 | 頻度不明 |
| 苦味 | 頻度不明 |
| 血圧上昇 | 頻度不明 |
| 過敏症状 | 頻度不明 |
| 長期投与により反応性の低下 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| 鼻やのどの刺激(感) | 頻度不明 |
| 鼻局所の化膿性感染症誘発 | 頻度不明 |
| 鼻漏 | 1%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
- 〈塩酸テトラヒドロゾリン〉
塩酸テトラヒドロゾリンは、交感神経興奮作用(α-アドレナリン作動性)を有する薬剤で、鼻粘膜に局所的に用いた場合、優れた末梢血管収縮作用により、速やかに鼻粘膜の充血を除去する1)。
- 〈プレドニゾロン〉
プレドニゾロンは、優れた抗炎症、抗アレルギー作用を有する副腎皮質ホルモンで、局所の発赤、腫脹等を抑制する2)。
18.2 末梢血管収縮作用
- 〈塩酸テトラヒドロゾリン〉
塩酸テトラヒドロゾリンをウサギ摘出耳介血管の灌流液中に添加した場合、0.2μgの投与で末梢血管の収縮が認められている3)。
18.3 気管支線毛運動抑制作用
- 〈塩酸テトラヒドロゾリン〉
塩酸テトラヒドロゾリンのラット摘出気管支線毛運動に対する50%抑制濃度は1.2%で、ナファゾリンの0.4%より明らかに弱い4)。