消化異常症状の改善
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
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2.2ウシ又はブタたん白質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
通常成人は、1回240mgを1日3回食後経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| α-グルコシダーゼ阻害剤 アカルボース |
両剤の薬効に影響を及ぼす可能性がある。 | アカルボースはα-アミラーゼ活性の阻害作用を有するので、炭水化物消化酵素製剤とは作用が拮抗するためと考えられる。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| くしゃみ | 頻度不明 |
| 流涙 | 頻度不明 |
| 皮膚発赤等 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
ビオヂアスターゼ2000 :Aspergillus属から産生する消化酵素で、でんぷん、たん白質及びせんい素に作用する。至適pHは5付近 で、pH5~9で極めて安定である。
ニューラーゼ :Rhizopus属から産生する消化酵素で、たん白質及び脂肪に作用する。胃内及び腸内においても消化作用を発揮する。たん白消化力の至適pHは2.5~4で脂肪消化力の至適pHは6.5~7.5である。
セルラーゼAP3 :Aspergillus属から産生する消化酵素で、せんい素に作用する。至適pHは4.5付近である。耐酸性に優れており、pH2.5~8で安定で、胃内及び腸内においても消化作用を発揮する。
膵臓性消化酵素8AP :ブタの膵臓から製した消化酵素で、でんぷん、たん白質及び脂肪に作用する。至適pHは、でんぷん消化力で7付近、たん白消化力で8付近、脂肪消化力で8付近である。
プロザイム6 :Aspergillus属から産生する消化酵素で、たん白質に作用する。至適pHは7~9で、pH5~8で極めて安定である。
18.2 有効成分の消化作用上の特性
| 有効成分 | 作用基質 | 至適pH |
|---|---|---|
| ビオヂアスターゼ2000 | でんぷん | 5.0 |
| たん白質 | 6.0 | |
| 繊維素 | 4.5 | |
| ニューラーゼ | たん白質 | 3.0 |
| 脂肪 | 7.0 | |
| セルラーゼAP3 | 繊維素 | 4.5 |
| 膵臓性消化酵素8AP | でんぷん | 7.0 |
| たん白質 | 8.0 | |
| 脂肪 | 8.0 | |
| プロザイム6 | たん白質 | 8.0 |