じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽
Clinical snapshot
クロルフェニラミンマレイン酸塩散1%「日医工」
クロルフェニラミンマレイン酸塩散
添付文書改訂
2023年05月01日
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
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2.2閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
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2.3前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により尿の貯留をきたすおそれがある。]
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2.4低出生体重児・新生児
効能・効果
用法・用量
dl-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常成人1回2~6mgを1日2~4回経口投与する。 なお、年令・症状により適宜増減する。
使用上の注意
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1眼内圧亢進のある患者
抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪するおそれがある。
- 9.1.2開放隅角緑内障の患者
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
- 9.1.3甲状腺機能亢進症の患者
抗コリン作用により症状が増悪するおそれがある。
- 9.1.4狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者
抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下がおこり、症状が増悪するおそれがある。
- 9.1.5循環器系疾患のある患者
抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪するおそれがある。
- 9.1.6高血圧症の患者
抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇するおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
- 9.7.1低出生体重児及び新生児
投与しないこと。中枢神経系興奮など抗コリン作用に対する感受性が高く、痙攣など重篤な反応があらわれるおそれがある。
- 9.7.2乳児、幼児及び小児
乳児、幼児及び小児を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| 中枢神経抑制剤 • バルビツール酸系薬剤等 |
中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。 | いずれも中枢神経抑制作用を有する。 |
| アルコール | 精神運動障害が起こることがある。 | いずれも中枢神経抑制作用を有する。 |
| MAO阻害剤 | 本剤の作用が増強されるおそれがある。 | 抗コリン作用が増強されると考えられる。 |
| ドロキシドパ ノルアドレナリン |
血圧の異常上昇を起こすおそれがある。 | 本剤がヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制すると考えられる。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| ALPの上昇) | 頻度不明 |
| ALT | 頻度不明 |
| 口渇 | 頻度不明 |
| 多尿 | 頻度不明 |
| 排尿困難 | 頻度不明 |
| 焦燥感 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 眠気 | 頻度不明 |
| 神経過敏 | 頻度不明 |
| 肝機能障害(AST | 頻度不明 |
| 胸やけ | 頻度不明 |
| 血小板減少 | 頻度不明 |
| 複視 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
H1受容体拮抗薬でH1受容体を介するヒスタミンの作用を抑制する1)。