アレルギー性結膜炎、春季カタル
Clinical snapshot
クロモグリク酸Na点眼液2%「センジュ」
クロモグリク酸ナトリウム
添付文書改訂
2023年02月01日
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
1回1~2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼
使用上の注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ウサギ、マウス)で母体に毒性があらわれる大量の注射により胎児毒性(胎児吸収、体重減少等)の報告がある。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 点眼時一過性の眼刺激感 | 1〜5%未満 |
| 眼瞼炎 | 1〜5%未満 |
| 結膜充血 | 1〜5%未満 |
| 結膜炎 | 1%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
抗原抗体反応に伴って起こるマスト細胞からの化学伝達物質(ヒスタミン等)の遊離を抑制する2) 。また、ヒト末梢静脈血由来の炎症性細胞(好酸球、好中球、単球)の活性化に対して抑制作用をもつ3) 。
18.2 抗原眼誘発反応に対する防御効果
アレルギー性結膜炎患者における抗原眼誘発反応に対して防御効果を示した4) 。
18.3 結膜組織内ヒスタミン濃度の低下作用
アレルギー性結膜炎における結膜組織内ヒスタミン濃度の低下作用を示した5) 。
18.4 生物学的同等性試験
ラットの片眼にcompound48/80溶液を点眼し、結膜炎を惹起すると同時にEvans' blue溶液を静脈内投与した。30分後に結膜を含む眼瞼を切り出し、色素を抽出して色素漏出量を測定し、結膜炎の指標とした。本剤あるいはインタール点眼液2%は結膜炎惹起の30、60及び120分前に点眼した。その結果、両製剤間における色素漏出量の平均値の差の90%信頼性区間は-0.481μg~0.699μgであり、インタール点眼液2%の平均値に対する割合が-10%~14%と許容範囲を±20%と設定するとき、両剤の生物学的同等性が確認された6) 。
| 色素漏出量(μg) | |
|---|---|
| 本剤 | 4.93±0.24 |
| インタール点眼液2% | 5.04±0.25 |
平均値±標準誤差、n=20