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クロトリマゾールクリーム1%「イワキ」

クロトリマゾール

添付文書改訂 2025年08月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

下記の皮膚真菌症の治療

  • 白癬:足部白癬(汗疱状白癬、趾間白癬)、頑癬、斑状小水疱性白癬

  • カンジダ症:指間糜爛症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、皮膚カンジダ症、爪囲炎

  • 癜風

用法・用量

1日2~3回患部に塗布する。

使用上の注意

9.5 妊婦

妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
びらん 1〜5%未満
丘疹 1〜5%未満
局所の刺激感 1〜5%未満
発赤・紅斑 1〜5%未満
皮膚炎 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

クロトリマゾールは真菌細胞の細胞膜、核膜等の膜系構造のリン脂質分子に特異的親和性を持って結合し、その透過性を変化させ、抗真菌作用を示す2),3) 。

18.2 抗真菌作用

クロトリマゾールは皮膚糸状菌(Trichophyton属、Microsporum属、Epidermophyton属)、酵母類(Candida属)及び癜風菌(Malassezia furfur)に優れた抗真菌作用を有する4),5) (in vitro)。

18.3 生物学的同等性試験

クロトリマゾールクリーム1%「イワキ」とエンペシドクリーム1%について、比濁法による力価試験(試験菌:Candida albicans)及び円筒平板法による力価試験( 試験菌:Penicillium chrysogenum及びAspergillus fumigatus)で行い検討した結果、両剤の抗菌力に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された6) 。

薬物動態

16.1 血中濃度

健康成人5例で前腕手掌側の無傷皮膚表面200cm2に14C-クロトリマゾールの1%含有クリーム800mgを塗布し、6時間密封包帯した後洗浄し、48時間にわたって血中濃度を測定した場合、いずれの時点においても測定限界(0.001μg/mL)以下である1) (外国人データ)。