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クランポール末

アセチルフェネトライド

添付文書改訂 2022年04月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分又はフェニル尿素系化合物に対し過敏症の患者

効能・効果

  • てんかんのけいれん発作

  • 強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)  焦点発作(ジャクソン型発作を含む)

  • 精神運動発作

  • 自律神経発作

用法・用量

アセチルフェネトライドとして、通常成人1日0.3~0.4g、小児0.1~0.2gを、1日3回毎食後に分割投与よりはじめ、十分な効果が得られるまで1日量0.1gずつ漸増し、有効投与量を決め、これを維持量とする。 維持量は通常次の通りである。

  • 成人 0.6~1.2g 学童 0.4~0.6g 幼児 0.3~0.4g 乳児 0.2g

なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

  1. 8.1連用中は定期的に肝・腎機能、血液検査を行うことが望ましい。

  2. 8.2眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(マウス)で催奇形作用(開眼症)が報告されている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

少量から投与を開始するなど用量に留意すること。生理機能(肝機能、腎機能)が低下していることが多い。

相互作用

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
アセタゾラミド くる病、骨軟化症があらわれやすい。 本剤によるビタミンDの分解促進、アセタゾラミドによる代謝性アシドーシス、腎尿細管障害の影響が考えられている。

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
くる病注2) 頻度不明
もうろう感 頻度不明
不安 頻度不明
不眠 頻度不明
倦怠感 頻度不明
悪心 頻度不明
構音障害 頻度不明
歯牙の形成不全 頻度不明
注意力・集中力・反射運動能力等の低下 頻度不明
流涎 頻度不明
焦燥感 頻度不明
熱感 頻度不明
猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹 頻度不明
白血球減少 頻度不明
眠気 頻度不明
眩暈 頻度不明
神経過敏 頻度不明
腎障害 頻度不明
運動失調 頻度不明
頭痛 頻度不明
食欲不振 頻度不明
骨軟化症注2) 頻度不明
黄疸等の肝障害 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

明確な機序は不明である。

18.2 抗けいれん作用

アセチルフェネトライドは最大電撃けいれん(マウス、ラット)及びペンテトラゾールけいれん(マウス、ラット)に対して強い抑制作用を示す1)。