カンジダに起因する腟炎及び外陰腟炎
オキシコナゾール硝酸塩腟錠100mg「F」
オキシコナゾール硝酸塩
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
- 2.1本剤及び他のオキシコナゾール硝酸塩製剤に過敏な患者
効能・効果
用法・用量
- 〈オキシコナゾール硝酸塩腟錠100mg「F」〉
1日1回1錠を腟深部に挿入し、6日間継続使用する。 なお、真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は、オキシコナゾール硝酸塩腟錠100mg「F」を更に1日1回1錠6日間継続使用する。
- 〈オキシコナゾール硝酸塩腟錠600mg「F」〉
1週1回1錠を腟深部に挿入する。 なお、真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は、オキシコナゾール硝酸塩腟錠600mg「F」を更に1回1錠使用する。
使用上の注意
9.5 妊婦
妊娠12週未満の妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
相互作用
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| そう痒感 | 頻度不明 |
| ひりひり感 | 頻度不明 |
| 刺激感 | 頻度不明 |
| 疼痛等 | 頻度不明 |
| 発疹等 | 頻度不明 |
| 発赤 | 1〜5%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
オキシコナゾール硝酸塩の抗真菌活性は、直接的細胞膜障害作用により発揮される。また、低濃度域での部分的発育阻止効果には、エルゴステロール合成阻害作用が関与している9),10)。
18.2 抗菌作用
オキシコナゾール硝酸塩は皮膚糸状菌、酵母状真菌、二形性真菌(臨床分離株)等に対して広範囲な抗菌スペクトルを有し、そのMICは10μg/mL以下であった。 また、好気性、通性嫌気性のグラム陽性球菌及び桿菌に対しても抗菌活性を示すことが認められた9)(in vitro)。
| 菌種 | MIC(μg/mL) |
|---|---|
| Trichophyton mentagrophytes | 0.08~0.31 |
| Trichophyton rubrum | <0.04 |
| Epidermophyton floccosum | <0.04 |
| Microsporum canis | <0.04~0.31 |
| Candida albicans | <0.04~10 |
| Cryptococcus neoformans | <0.04~0.16 |
| Candida glabrata | <0.04~0.16 |
| Aspergillus niger | 0.63~1.25 |
| Blastomyces dermatitidis | <0.04 |
培地:Sabouraud dextrose agar
薬物動態
16.1 血中濃度
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16.1.1外陰腟カンジダ症患者10例にオキシコナゾール硝酸塩100mg腟錠を1日1回1錠6日間、また、9例にオキシコナゾール硝酸塩600mg腟錠を1回1錠腟内投与したときの血漿中濃度は6.1~36ng/mLの範囲を示し、おおむね25ng/mL以下であった1)。
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16.1.2健康女性6例にオキシコナゾール硝酸塩100mg腟錠を1日1回1錠6日間及びオキシコナゾール硝酸塩600mg腟錠を1回1錠腟内投与したときの血漿中濃度は、検出されないか、検出された場合でも20ng/mL以下であった1)。