-
〈製剤共通〉
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更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う下記症状
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血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状
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閉経後骨粗鬆症
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性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全による低エストロゲン症
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〈エストラーナテープ0.72mg〉
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生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
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〈エストラーナテープ0.36mg、同テープ0.72mg〉
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凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期
エストラーナテープ0.09mg
エストラジオール経皮吸収型製剤
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
- 〈効能共通〉
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2.1エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
-
2.2乳癌の既往歴のある患者1) [乳癌を再発させる可能性がある。]
-
2.3未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合がある。]
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2.4血栓性静脈炎や肺塞栓症のある患者、又はその既往歴のある患者[卵胞ホルモン剤は凝固因子を増加させ、血栓形成傾向を促進するとの報告がある。]
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2.5動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)又はその既往歴のある患者
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2.6本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
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2.7授乳婦
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2.8重篤な肝障害のある患者
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2.9診断の確定していない異常性器出血のある患者[出血が子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 〈更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う症状(血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状)、閉経後骨粗鬆症、性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全による低エストロゲン症、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
- 2.10妊婦又は妊娠している可能性のある女性
効能・効果
用法・用量
- 〈更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う症状(血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状)、閉経後骨粗鬆症〉
通常、成人に対しエストラジオールとして0.72mgを下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替える。
- 〈性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全による低エストロゲン症〉
通常、成人に対しエストラジオールとして0.72mgから開始する。下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替え、症状に応じ増減する。小児では、エストラジオールとして0.09mgから開始する。下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替える。その後、エストラジオールとして0.18mg、エストラジオールとして0.36mg、エストラジオールとして0.72mgへ段階的に増量する。
- 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
通常、エストラジオールとして0.72mgを下腹部、臀部のいずれかに貼付し、21~28日間、2日毎に貼り替え、投与期間の後半に黄体ホルモン剤を併用する。
- 〈凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期〉
通常、エストラジオールとして0.72~5.76mgを下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替え、子宮内膜の十分な肥厚が得られた時点で、黄体ホルモン剤の併用を開始して、妊娠8週まで本剤の投与を継続する。
使用上の注意
- 〈効能共通〉
- 8.1静脈血栓塞栓症、血栓性静脈炎があらわれることがあるので、患者に対しては、異常が認められた場合には直ちに医師等に相談するよう、あらかじめ説明すること。
- 〈更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う症状(血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状)、閉経後骨粗鬆症、性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全による低エストロゲン症〉
-
8.2外国において、卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤を長期併用した女性では、乳癌になる危険性が対照群の女性と比較して高くなり、その危険性は併用期間が長期になるに従って高くなるとの報告があるので、本剤の使用にあたっては、患者に対し本剤のリスクとベネフィットについて十分な説明を行うとともに必要最小限の使用にとどめ、漫然と長期使用を行わないこと。
-
8.3使用前に病歴、家族素因等の問診、乳房検診並びに婦人科検診(子宮を有する患者においては子宮内膜細胞診及び超音波検査による子宮内膜厚の測定を含む)を行い、使用開始後は定期的に血圧、乳房検診並びに婦人科検診を行うこと。
- 〈凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
- 8.4本剤は、不妊治療に十分な知識と経験のある医師のもとで使用すること。本剤投与により予想されるリスク及び注意すべき症状について、あらかじめ患者に説明を行うこと。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1子宮筋腫のある患者
子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。
- 9.1.2子宮内膜症のある患者
症状が増悪するおそれがある。
- 9.1.3乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者
症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.4高血圧、心疾患のある患者、又はその既往歴のある患者
卵胞ホルモン剤の過量投与では体液貯留をきたし、これらの疾患を悪化させるおそれがある。
- 9.1.5糖尿病患者
十分管理を行いながら使用すること。耐糖能を低下させるおそれがある。
- 9.1.6片頭痛、てんかんのある患者
観察を十分に行うこと。症状を悪化させることがある。
- 9.1.7術前又は長期臥床状態の患者
血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある。
- 9.1.8全身性エリテマトーデスの患者
症状を悪化させるおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
- 9.2.1腎疾患のある患者、又はその既往歴のある患者
卵胞ホルモン剤の過量投与では体液貯留をきたし、腎疾患を悪化させるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
- 9.3.1重篤な肝障害のある患者
使用しないこと。代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。
- 9.3.2肝障害のある患者(重篤な肝障害のある患者を除く)
定期的に肝機能検査を実施するなど観察を十分に行うこと。肝障害を悪化させるおそれがある。
9.5 妊婦
- 〈更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う症状(血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状)、閉経後骨粗鬆症、性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全による低エストロゲン症、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
- 9.5.1妊婦又は妊娠している可能性のある女性には使用しないこと。
- 〈効能共通〉
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9.5.2卵胞ホルモン剤であるジエチルスチルベストロールを妊娠動物(マウス)あるいは妊婦に投与したとき、出生児に生殖器系臓器の異常が報告されている。エストラジオールのヒトにおける催奇形性の報告はないが、妊娠動物(ラット)への投与によって児の生殖器系臓器に異常が起こることが報告されている。ヒトにおいて、妊娠中の女性ホルモン剤(経口避妊薬等)投与によって児の先天性異常(先天性心臓奇形及び四肢欠損症)のリスク増加の報告がある。
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9.5.3卵胞ホルモン剤を妊娠動物(マウス)に投与した場合、児の成長後、膣上皮及び子宮内膜の癌性変化を示唆する結果が報告されている。また新生児(マウス)に投与した場合、児の成長後膣上皮の癌性変化を認めたとの報告がある。
9.6 授乳婦
使用しないこと。ヒトにおいて、母乳中への移行が報告されている。また、動物実験(マウス)で新生児に卵胞ホルモン剤を投与した場合、児の成長後膣上皮の癌性変化を認めたとの報告がある。
9.7 小児等
思春期前の小児に対し卵胞ホルモン剤を長期間にわたり、大量に反復投与した場合は、骨端閉鎖が起こり低身長となるおそれがある。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に使用すること。一般に、生理機能が低下している。
相互作用
- 本剤は主に薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)で代謝されるので、本酵素の活性に影響を及ぼす薬剤と併用する場合には、注意して使用すること。
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| • リファンピシン • 抗てんかん剤• フェノバルビタール • フェニトイン • カルバマゼピン • HIV逆転写酵素阻害剤• エファビレンツ • セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 • ステロイドホルモン |
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。 | これらの薬剤等は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。 |
| • プロテアーゼ阻害剤• リトナビル • ネルフィナビル等 |
本剤の血中濃度が変化するおそれがある。 | これらの薬剤は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導又は阻害する可能性がある。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| Al-P | 1〜5%未満 |
| ALT | 1〜5%未満 |
| LDH上昇等) | 1〜5%未満 |
| アレルギー性接触皮膚炎 | 頻度不明 |
| かぶれ | 1〜5%未満 |
| けん怠感 | 1〜5%未満 |
| じん麻疹 | 1%未満 |
| そう痒等) | 5%以上 |
| トリグリセライド上昇 | 1〜5%未満 |
| フィブリノーゲン増加 | 1〜5%未満 |
| ポルフィリン症の悪化 | 頻度不明 |
| めまい | 1〜5%未満 |
| 一次刺激性の接触皮膚炎(紅斑 | 5%以上 |
| 下痢 | 1〜5%未満 |
| 下肢痛 | 頻度不明 |
| 下腹部痛 | 1〜5%未満 |
| 不正出血 | 5%以上 |
| 不眠 | 1%未満 |
| 乳房痛 | 1〜5%未満 |
| 乳房緊満感 | 5%以上 |
| 乳腺症 | 1〜5%未満 |
| 乳頭痛 | 1〜5%未満 |
| 体液貯留 | 頻度不明 |
| 体重の増加 | 1〜5%未満 |
| 体重の減少 | 1%未満 |
| 便秘 | 1〜5%未満 |
| 全身のそう痒 | 1〜5%未満 |
| 動悸 | 1〜5%未満 |
| 喘息の悪化 | 頻度不明 |
| 嘔吐 | 1〜5%未満 |
| 嘔気 | 1〜5%未満 |
| 外陰部そう痒感 | 1〜5%未満 |
| 外陰部腫脹感 | 1〜5%未満 |
| 子宮内膜増殖 | 1〜5%未満 |
| 帯下 | 1〜5%未満 |
| 心窩部痛 | 1〜5%未満 |
| 水疱 | 1〜5%未満 |
| 浮腫 | 1〜5%未満 |
| 消退出血 | 5%以上 |
| 片頭痛 | 頻度不明 |
| 発熱 | 1%未満 |
| 発疹 | 1〜5%未満 |
| 眠気 | 1〜5%未満 |
| 耳硬化症 | 頻度不明 |
| 耳鳴 | 1〜5%未満 |
| 肝機能障害(AST | 1〜5%未満 |
| 胆嚢疾患 | 頻度不明 |
| 胆汁うっ滞性黄疸 | 頻度不明 |
| 胆石症 | 頻度不明 |
| 背部痛 | 1〜5%未満 |
| 胸部不快感 | 1%未満 |
| 腰痛 | 1〜5%未満 |
| 腹痛 | 1〜5%未満 |
| 腹部膨満感 | 1〜5%未満 |
| 色素沈着 | 1〜5%未満 |
| 血圧上昇 | 1%未満 |
| 血栓症 | 頻度不明 |
| 関節痛 | 1〜5%未満 |
| 静脈瘤の悪化 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 1〜5%未満 |
| 顔面そう痒 | 1〜5%未満 |
| 顔面紅斑 | 1〜5%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
卵巣機能の低下または消失によるエストロゲン欠乏により、Hot flush、発汗等の血管運動神経症状、泌尿生殖器の萎縮症状等を引き起こす。 また、「性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全」は、いずれも卵巣機能の不全又は欠落によりエストロゲン欠乏症状を呈し、加えて若年女性では長期にわたりエストロゲン欠乏状態が続くため、骨粗鬆症の危険が高く、血管内皮機能障害もみられることから、冠動脈疾患の危険性の高さも推測され、エストロゲンの補充が必須とされている。また、ターナー症候群に代表される原発性卵巣不全では、視床下部・脳下垂体の異常にはよらない卵巣機能そのものの不全によりエストロゲン生成・分泌が不足し、これにより二次性徴の招来から性的成熟がもたらされず、また骨の成長や骨塩量が不十分となることが、臨床的に重要な問題とされている。 本剤は17βエストラジオールを経皮的に直接全身循環中へ供給し、エストラジオールの血中濃度を適正濃度に維持することにより、これらの症状を軽減させる。 調節卵巣刺激において、エストラジオールによる子宮内膜の増殖は、黄体ホルモンにより抑制され、子宮内膜が分泌期像へと変化する。その後、エストラジオール及び黄体ホルモンの血中濃度を急激に低下させることにより子宮内膜がはく落し、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期を規定する消退出血が生じる。 ホルモン補充周期において、エストラジオールにより子宮内膜を肥厚させた後、黄体ホルモンにより子宮内膜を分泌期像へと変化させることで、妊娠の成立及び維持が可能な子宮内膜が形成される。
18.2 血管運動神経症状に対する作用
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18.2.1卵巣摘出ラットにE2 0.3又は1.0μg/匹/日を浸透圧ミニポンプにより持続皮下投与すると、卵巣摘出による尾部皮膚温上昇を有意に抑制する29) 。
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18.2.2更年期症状を有する閉経後の女性にエストラジオール貼付剤を貼付したとき、Hot flushの発現頻度と血清中E2濃度との間に負の相関が認められ、回帰直線から求めたHot flushを50%及び100%減少させる血清E2濃度は、それぞれ61及び122pg/mLである30) (外国人でのデータ)。
18.3 骨代謝に対する作用
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18.3.1卵巣摘出ラットにE210μg/kg/日を35日間皮下投与したとき、破骨細胞面、骨芽細胞面及び骨形成率を正常化し、海綿骨量の減少を抑制した31) 。
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18.3.2卵巣摘出ラット(6, 12, 30カ月齢)にE210μg/kg/48時間を59日間皮下投与した実験で、卵巣摘出による骨代謝回転の亢進を抑制することにより骨量減少を抑制し、また、加齢により減少した骨量を増加させることが示された32) 。
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18.3.3E2は、単核骨髄細胞、骨芽細胞並びに骨髄間質細胞に作用して骨吸収性サイトカイン産生を抑制した。その結果として破骨細胞の分化形成及び活性を抑制し、アポトーシスを促進することが示唆された。さらに破骨細胞に直接作用して骨吸収活性を抑制すると考えられた。これらの作用を通して骨吸収を抑制することにより、E2はエストロゲン欠乏により亢進した骨代謝回転を調節し、骨密度を改善すると推察される33),34),35),36),37),38) 。
薬物動態
16.1 血中濃度
閉経後の健康女性に本剤0.72mg1枚を48時間単回貼付したとき、血清中エストラジオール(E2)濃度は貼付後緩やかに上昇し、貼付後8~12時間後から除去時までほぼ一定のE2濃度(52.0~53.8pg/mL)を維持し、除去後は速やかに減少した。血清中エストロン(E1)濃度については、貼付前から内因性のE1濃度が検出され、本剤0.72mgの貼付による明らかな濃度の上昇は認められなかった。また、除去後のE2消失半減期は約2時間であった22) 。
16.5 排泄
- 16.5.1蓄積性
閉経後の健康女性に本剤0.72mg1枚を7回(14日間)反復貼付したとき、血清中E2濃度は第2回貼付以降から定常状態に達し、各貼付時の貼付48時間後の濃度は平均で52.5~60.5pg/mLであった。また、尿中排泄においても第1回目の排泄量に対する第7回目との比は平均でそれぞれ1.21±0.24(総E2)、1.34±0.37(総E1)であり、蓄積傾向は認められなかった23) 。