気管支喘息
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
朝、昼及び就寝前ないしは朝、昼、夕及び就寝前1回1アンプル(クロモグリク酸ナトリウムとして20mg)ずつ、1日3~4アンプルを電動式ネブライザーを用いて吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら1日2~3アンプルに減量すること。
使用上の注意
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8.1本剤は既に起こっている喘息発作を抑える薬剤ではないので、発作発現時は対症療法が必要であることを患者又は保護者に十分説明しておくこと。
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8.2本剤の使用により、ステロイド維持量を減量し得た患者で本剤吸入療法を中止する場合は原疾患再発のおそれがあるので、減量前のステロイド維持量に戻すこと。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1長期ステロイド療法を受けている患者
本剤吸入によりステロイドの減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行うこと。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ウサギ1)、マウス2))で母体に毒性があらわれる大量の注射により胎仔毒性(胎仔吸収、体重減少等)の報告がある。
相互作用
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 刺激感 | 1〜5%未満 |
| 悪心 | 1〜5%未満 |
| 発疹 | 1〜5%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
抗原抗体反応に伴って起こるマスト細胞からの化学伝達物質(ヒスタミン等)の遊離を抑制することに基づき、アトピー型、混合型、感染型等の種々の病型の気管支喘息の発現を防止する5),6)。また、ヒト末梢静脈血由来の炎症性細胞(好酸球、好中球、単球)の活性化に対して抑制作用をもつ7)。
薬物動態
16.1 血中濃度
健康外国人4例にインタール粉剤注1)をスピンヘラーで1カプセル(クロモグリク酸ナトリウムとして20mg)吸入投与したとき、最高血漿中濃度は5分後に46ng/mL、吸収率は約14%であった3)。
16.5 排泄
交叉法により、健康成人10例にインタール粉剤注1)をスピンヘラーで1カプセル(クロモグリク酸ナトリウムとして20mg)及び本剤を電動式ネブライザーで1アンプル(クロモグリク酸ナトリウムとして20mg/2mL)吸入投与したとき、吸入後24時間までの尿中排泄率は各々投与量の7.92%、4.83%であった4)。この相違は吸入方式の違いによるものと考えられた。
注1)承認製剤はインタール吸入液である。