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イオウ・カンフルローション「東豊」

日本薬局方 イオウ・カンフルローション

添付文書改訂 2024年10月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

痤瘡、酒さ

用法・用量

1日2回患部に塗布する。朝は上清液、晩は混濁液を用いる。

使用上の注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
発疹等 頻度不明
発赤 頻度不明
皮膚炎 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

イオウは、皮膚表面で徐々に硫化水素やポリチオン酸、特にペンタチオン酸となり抗菌作用をあらわすので、寄生性皮膚疾患に奏効する。また皮膚角化に関係があるといわれるSH基をS-Sに変えることによって角質軟化作用を呈する。イオウの粒子が細かくなるほどイオウの化学変化は促進されるので、コロイドイオウを用いるとき上記の諸作用は特に顕著にあらわれ、また、アルカリ剤と配合すると角質軟化、殺菌、殺虫作用は増強される1)。  カンフルは、健康な皮膚を刺激して軽い炎症を起こすことにより反射的に局所の血管を拡張させる。したがって、栄養状態の悪い皮膚、局所の疾患の治癒を促進する。皮膚、粘膜から吸収される2)。