下痢症
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1腸閉塞のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
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2.2透析療法を受けている患者
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2.3出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。]
効能・効果
用法・用量
天然ケイ酸アルミニウムとして、通常、成人1日3~10gを3~4回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1細菌性下痢のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。治療期間の延長をきたすおそれがある。
- 9.1.2便秘のある患者
症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.3リン酸塩低下のある患者
アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される。
9.2 腎機能障害患者
- 9.2.1透析療法を受けている患者
投与しないこと。長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれることがある。
- 9.2.2腎障害のある患者
定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| テトラサイクリン系抗生物質 • テトラサイクリン塩酸塩、 ミノサイクリン塩酸塩等 |
本剤との併用により、これらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。 この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。 |
本剤に含まれるアルミニウムとキレートを生成し、吸収が低下することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する。 |
| ニューキノロン系抗菌剤 • エノキサシン水和物、 ノルフロキサシン、 オフロキサシン等 |
本剤との併用により、これらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。 この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。 |
本剤に含まれるアルミニウムとキレートを生成し、吸収が低下することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する。 |
| その他の併用薬剤 | 併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。 この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。 |
本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による作用と考えられている。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 嘔吐 | 頻度不明 |
| 胃部膨満 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
本剤は吸着作用を有し、胃及び腸管内における異常有害物質、過剰の水分又は粘液等を吸着し、除去させる1)。この吸着作用は腸管内では結果的に収斂作用、ひいては止瀉作用をあらわす2)。
薬価情報
YJコードに紐付く薬価基準収載データを年度別に表示します。
同成分参考薬価: ¥7.70
本剤のYJコード(2343002X1058)に完全に一致する薬価データが見つかりません。
代わりに、同一成分・同一規格(YJコード前方一致)の同等品・他社製品の薬価情報を表示しています。
| 年度 | 品名 | 規格 | 単位 | 薬価 | 後発品 | 適用日 | 製造販売会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度 |
天然ケイ酸アルミニウム
2343002X1015
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10g | 10g | ¥7.70 | — | — | — |