Clinical snapshot

アクロマイシン軟膏3%

テトラサイクリン塩酸塩軟膏

添付文書改訂 2024年07月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

テトラサイクリン系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • 〈適応菌種〉

テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属

  • 〈適応症〉

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染

用法・用量

通常、症状により適量を1日1~数回、直接患部に塗布または無菌ガーゼにのばして貼付する。

使用上の注意

  1. 8.1本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。

  2. 8.2感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(瘙痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
発疹 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

細菌の蛋白合成系において、aminoacyl t-RNAがm-RNA・リボゾーム複合物と結合するのを妨げ、蛋白合成を阻止させることにより抗菌作用を発揮する。また、本剤は動物のリボゾームには作用せず、細菌のリボゾームの30Sサブユニットに特異的に作用することから、選択毒性を有すると報告されている1)。