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下記に伴う随伴症状 高血圧症
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高脂質血症
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下記に伴う末梢循環障害 閉塞性動脈硬化症
効能・効果
用法・用量
カプセル100mg:トコフェロールニコチン酸エステルとして、通常成人1日300~600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 ソフトカプセル200mg:通常成人には、1日3カプセルを3回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 なお、トコフェロールニコチン酸エステルとしての用法及び用量は、通常成人1日300~600mgを3回に分けて経口投与する。
使用上の注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 | 症状・説明 |
|---|---|---|
| ALTの上昇等) | 1%未満 | — |
| 下痢 | 1〜5%未満 | — |
| 便秘 | 1〜5%未満 | — |
| 悪心 | 1〜5%未満 | — |
| 浮腫 | 頻度不明 | — |
| 温感 | 1%未満 | — |
| 潮紅 | 1%未満 | — |
| 発疹 | 1%未満 | — |
| 肝機能障害(AST | 1%未満 | — |
| 胃痛 | 1〜5%未満 | — |
| 胃部不快感 | 1〜5%未満 | — |
| 顔面浮腫 | 頻度不明 | — |
| 食欲不振 | 1〜5%未満 | — |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
抗酸化作用による脂質代謝改善、微小循環系賦活作用、血管強化作用、血小板凝集抑制作用を示すことが確認されているが、作用機序は明確ではない。
18.2 脂質代謝改善作用
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18.2.1 加齢ラットやコレステロール負荷ラットの実験でコレステロールの代謝回転を高めることにより、血中総コレステロール値を低下させる。これは本薬がコレステロールの異化・排泄を高めるためと考えられる。さらに過酸化脂質、中性脂肪も低下させる7),8)。
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18.2.2 ヒトの血中総コレステロールを低下させ、リポ蛋白代謝において血中HDL-コレステロールを上昇させる6)。
18.3 微小循環系賦活作用
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18.3.1 本薬の微小循環系賦活作用は、神経系を介さず、血管平滑筋に直接作用し、血管運動性を維持しながら耳殼血流を増加させることが無麻酔ウサギの実験で認められている9)。
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18.3.2 ヒトの末梢循環不全に対する改善作用は、ビタミンEとニコチン酸との併用よりも明らかに優れている10)。
18.4 血管強化作用
ヒトの毛細血管の透過性亢進を改善し、紫斑数を減少させることが認められている11)。
18.5 血小板凝集抑制作用
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18.5.1 ヒトの凝集能が亢進している血小板に対するアドレナリン凝集、アラキドン酸凝集、コラーゲン凝集、ADP凝集のいずれにおいても血小板凝集抑制が認められている12)。
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18.5.2 ヒトの多血小板血漿に対するアラキドン酸凝集、コラーゲン凝集において血小板凝集抑制作用をトコフェロールニコチン酸エステル、トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールで比較した結果、トコフェロールニコチン酸エステルが強力な抑制効果を示した13)。
18.6 血中酸素分圧上昇作用
ヒトにおいて低下した血中酸素分圧を上昇させることが認められている14)。
薬物動態
16.1 血中濃度
健康成人男子12名にトコフェロールニコチン酸エステルとして600注1)mgを食後単回経口投与後、未変化体及びトコフェロール濃度を測定した。 未変化体は投与後6時間で最高血漿中濃度(Cmax=0.615μg/mL)を示し、以後、消失半減期4.3時間で速やかに減少した。また、トコフェロール濃度(内因性トコフェロール濃度を除したもの)は投与後10時間で最高血漿中濃度(Cmax=1.62μg/mL)を示し、以後、消失半減期38.5時間で緩徐に減少した1)。
トコフェロールニコチン酸エステル単回経口投与時の血漿中未変化体及びα-トコフェロール濃度(Mean±S.E., n=12)
16.2 吸収
- 16.2.1 食事の影響
健康成人男子4名にトコフェロールニコチン酸エステルとして600注1)mgを経口投与した結果、食後服用は空腹時服用に比べ、最高血漿中濃度は32倍、AUCは29倍高い値を示した。本剤の吸収には食事が強く影響する2)。
注1)本剤の承認された用法及び用量は「通常成人1日300~600mgを3回に分けて経口投与する。」である。