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消化管機能低下のみられる下記疾患
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慢性胃炎 迷走神経切断後 手術後及び分娩後の腸管麻痺 麻痺性イレウス
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手術後、分娩後及び神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難(尿閉)
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1 甲状腺機能亢進症の患者 [心房細動の危険性を増加させるおそれがある。]
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2.2 気管支喘息の患者 [気管支喘息の症状を悪化させるおそれがある。]
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2.3 消化管及び膀胱頸部に閉塞のある患者 [消化管の通過障害、排尿障害を起こすおそれがある。]
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2.4 消化性潰瘍の患者 [消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。]
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2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
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2.6 冠動脈閉塞のある患者 [冠血流量を減少させ、心疾患の症状を悪化させるおそれがある。]
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2.7 強度の徐脈のある患者 [徐脈を悪化させるおそれがある。]
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2.8 てんかんのある患者 [てんかん発作を起こすおそれがある。]
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2.9 パーキンソニズムのある患者 [パーキンソニズムの症状を悪化させるおそれがある。]
効能・効果
用法・用量
ベタネコール塩化物として、通常成人1日30~50mgを3~4回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
コリン作動性作用により発汗、潮紅、下痢、悪心、嘔吐等の副作用があらわれやすい。
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 | 症状・説明 |
|---|---|---|
| 下痢 | 1〜5%未満 | — |
| 唾液分泌過多 | 1〜5%未満 | — |
| 嘔吐 | 1〜5%未満 | — |
| 心悸亢進 | 1〜5%未満 | — |
| 悪心 | 1〜5%未満 | — |
| 発汗 | 1〜5%未満 | — |
| 発熱 | 1〜5%未満 | — |
| 胃部不快感 | 頻度不明 | — |
| 胸やけ | 1〜5%未満 | — |
| 胸内苦悶 | 頻度不明 | — |
| 腹痛 | 1〜5%未満 | — |
| 頭痛 | 1〜5%未満 | — |
| 顔面潮紅 | 1〜5%未満 | — |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
- 18.1.1 消化管運動亢進作用
本薬は、節後副交感神経刺激によるムスカリン様作用により、胃腸の運動と緊張を高め、胃液の分泌を促進することが、ヒト、イヌにより確認されている3),4) 。
- 18.1.2 尿管平滑筋収縮作用
本薬は、ヒト、イヌで膀胱の排尿筋を収縮させ、膀胱内圧を高めると同時に、膀胱頸部を緩解することによって、排尿効果を促進することが確認されている5),6),7) 。