カロナール錠 200・300・500 / カロナール細粒 20%・50% / カロナール原末

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基本情報

販売名: カロナール錠 200・300・500 / カロナール細粒 20%・50% / カロナール原末

一般名: アセトアミノフェン(Acetaminophen, Paracetamol)

製造販売元: あゆみ製薬株式会社

薬効分類: 解熱鎮痛剤

規制区分: 劇薬(錠200mg、錠300mg、細粒20%分包品、細粒50%0.6g分包品を除く)

規格・含量: - カロナール錠 200: 1錠中 アセトアミノフェン 200mg - カロナール錠 300: 1錠中 アセトアミノフェン 300mg - カロナール錠 500: 1錠中 アセトアミノフェン 500mg - カロナール細粒 20%: 1g中 アセトアミノフェン 200mg - カロナール細粒 50%: 1g中 アセトアミノフェン 500mg - カロナール原末: 1g中 アセトアミノフェン 1g

承認年月日: 各剤形ごとに異なる(詳細は上記を参照)

薬価基準収載日: 各剤形ごとに異なる(詳細は上記を参照)

発売日: 各剤形ごとに異なる(詳細は上記を参照)

CAS登録番号: 103-90-2

化学式: C8H9NO2

分子量: 151.16

カロナール錠

有効成分情報

物理化学的性質: - 白色の結晶または結晶性粉末 - 水にやや溶けにくく、エタノールに溶けやすい

効能・用法

効能・効果: - 各種疾患及び症状における解熱・鎮痛(発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、歯痛、生理痛など)

用法・用量: - 成人: 1回300~500mgを経口投与(必要に応じて4~6時間間隔で服用、1日最大4000mg) - 小児: 1回10~15mg/kgを4~6時間間隔で投与(1日最大60mg/kg)

安全性情報

警告: - 過量投与により肝障害を引き起こすリスクがある

禁忌: - 本剤成分に対する過敏症のある患者 - 重篤な肝障害のある患者

副作用: - 重大な副作用: 肝障害、黄疸、急性腎障害、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死症(TEN) - その他の副作用: 胃部不快感、眠気、発疹

相互作用: - アルコール: 肝障害のリスク増加 - ワルファリン: 抗凝固作用の増強

薬物動態

吸収・分布: - 消化管から速やかに吸収 - 最高血中濃度到達時間: 0.5~1時間 - 血漿蛋白結合率: 約20~30%

代謝・排泄: - 主に肝代謝(CYP1A2, CYP2E1, CYP3A4 関与) - 尿中排泄率: 約85%(主に代謝物として)

管理情報

規制区分: - 劇薬(錠200mg、錠300mg、細粒20%分包品、細粒50%0.6g分包品を除く)

貯法・保存条件: - 室温保存

包装: - PTP包装: 100錠 / 1000錠 - バラ包装: 500錠

医薬情報提供元: - あゆみ製薬株式会社 くすり相談室

 - 問い合わせ: 0120-137-413  
 - URL: [1](https://www.ayumi-pharma.com/medical/)  

インタビューフォーム https://www.ayumi-pharma.com/upd/med/interview/16/cl_t_if.pdf