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[[Category:D10804 カルテオロール・ラタノプロスト]]

{{#set:
| 販売名 = ミケルナ配合点眼液
| 一般名 = カルテオロール塩酸塩・ラタノプロスト（Carteolol Hydrochloride・Latanoprost）
| 製造販売元 = 大塚製薬株式会社
| 販売提携 = 千寿製薬株式会社
| 薬効分類 = 緑内障・高眼圧症治療薬（β遮断薬・プロスタグランジン関連薬）
| 規制区分 = 処方箋医薬品
| 承認年月日 = 2016年9月28日
| 薬価基準収載日 = 2016年11月18日
| 販売開始日 = 2017年1月11日
| 規格・含量 = 1mL中 カルテオロール塩酸塩 20mg, ラタノプロスト 50μg
}}

== '''基本情報''' ==

'''販売名:''' ミケルナ配合点眼液  

'''一般名:''' カルテオロール塩酸塩・ラタノプロスト（Carteolol Hydrochloride・Latanoprost）  

'''製造販売元:''' 大塚製薬株式会社  

'''販売提携:''' 千寿製薬株式会社  

'''薬効分類:''' 緑内障・高眼圧症治療薬（β遮断薬・プロスタグランジン関連薬）  

'''規制区分:''' 処方箋医薬品  



== '''クリニカルエビデンス''' ==

'''主要臨床試験:'''  

- '''緑内障・高眼圧症対象試験'''  
  - '''対象:''' 緑内障および高眼圧症患者  
  - '''結果:''' 1日1回の点眼で有意な眼圧下降効果を示した  

- '''比較試験（ラタノプロスト単剤 vs. ミケルナ）'''  
  - '''対象:''' 原発開放隅角緑内障または高眼圧症患者  
  - '''結果:''' ラタノプロスト単剤より有意に眼圧を低下  

== '''効能・用法''' ==

'''適応症:'''  

- '''緑内障, 高眼圧症'''  

'''用法・用量:'''  

- '''通常、1日1回1滴を点眼する。'''  

== '''副作用とその管理''' ==

'''重大な副作用:'''  

- '''喘息発作, 失神, 房室ブロック, 洞不全症候群, うっ血性心不全, 狭心症, 虹彩色素沈着'''  

== '''相互作用情報''' ==

'''併用禁忌:'''  

- '''特になし'''  

'''併用注意:'''  

- '''全身性β遮断薬:''' 併用時の全身的影響に注意  

== '''緊急時対応''' ==

'''過量投与時の管理:'''  

- '''徐脈・低血圧が発生した場合はアトロピンや昇圧薬を投与。β刺激薬投与を検討。'''  

== '''FAQ（よくある質問）''' ==

'''Q1. どのような患者に適していますか？'''  

A1. '''緑内障や高眼圧症患者で眼圧管理が必要な場合。'''  

'''Q2. 投与時の注意点は？'''  

A2. '''コンタクトレンズ装着前には少なくとも15分間の間隔を空ける。'''  

'''Q3. 他の緑内障治療薬との違いは？'''  

A3. '''β遮断薬とプロスタグランジン関連薬の配合により、単剤治療より高い眼圧下降効果を示す。'''  

'''製品ページ'''  

[ミケルナ配合点眼液製品情報](https://www.otsuka-elibrary.jp/product/di/mx2/index.html)